漢方薬のススメ

 

漢方薬はからだ全体のバランスを整えるのを得意とする薬になります。全身の不調や生理不順、痛み、冷え、肩こり、イライラなどの改善に向いています。

 

 

漢方薬の副作用は??

あまり多くはありますが、漢方薬にも副作用はあります。合わない薬を使うと、下痢をしたり、しっしんなどのアレルギーの可能性も考えられます。病院では合う薬を処方してもらうようにあいましょう。

 

 

漢方薬は健康保険って使えるの??

漢方薬は、受診して医師の処方箋で購入すれば健康保険が使えます。漢方薬のなかには市販薬もありますが、まずは医師の診察を受けてから、飲むようにしてください。
病院で処方している漢方薬は、おもにエキス剤ですので、煎じたり、煮出したりする必要がなく、水で飲んだり、お湯でといて飲めます。効果は煎じ薬とほとんど変わりません。

 

ピルと併用しても大丈夫??

ほとんどは問題ありません。もちろん、低用量ピルやそのほかのホルモン剤との併用もOKです。たとえば、月経前症候群(PMS)などに対して、低用量ピルの効果が出て落ち着くようになるまでに、
約2〜3カ月かかります。その間、つらい症状を乗り切るために、漢方薬を併用すると効果があがります。ただし、組み合わせによっては副作用が出る薬もありますので医師に相談してください。

 

食間・食前に飲むのはなんで??

漢方薬は草根木皮などから作られた食べ物に近いものになるので、食事と一緒にとると、腸から吸収される率が低くなるといわれています。そのため空腹時である食前、食間に飲む事を推奨されています。
でも飲み忘れたら食後に飲んでも問題ありません。

 

効き目があらわれるのはどんくらい??

症状の程度や個人差ももちろんありますが、症状によっては、1回の服用で効果が表れることもあります。漢方薬は長く飲まないと効き目が出ないというのは大きな間違いなのです。
ただし、慢性疾患などの場合はすぐに効果は表れにくく2〜4週間かかることが多いようです。

 

女性ホルモンとの関係は??

女性のからだ、心、お肌は女性ホルモンの分泌の影響を受けながら絶えず変化しています。低用量ピルなどのホルモン剤はこのホルモンに直接作用して、心身を安定させる薬になります。
一方で、漢方薬はホルモン剤ではありませんが、からだ全体に働いて不調を改善するという意味では、ホルモン剤と作用が似ています。
ただし、女性ホルモン剤はホルモンを直接コントロールすることによって、不調改善効果があることがわかっていますが、漢方薬は違います。
からだ全体に効くために作用の流れが理論的にわからないのが特徴になります。効能は、低用量ピルと同様に、ほかのピルなどの西洋薬では治療しにくい症状を解消してくれます。